この記事は、大学受験で日本史・世界史どちらを選択するか悩んでいる高校生向けの記事です。
これを読んでくれるあなたは、どちらの選択をしようか迷っていると思います。
分かります、その気持ち。
なぜなら、元々優柔不断な私はすっっっごく悩んだから!
結論から言います。
私がもし過去に戻れるのなら、高校生の自分に言ってあげたい。
「迷わず、世界史を選べ」と。
日本史じゃだめなのか?
大前提として、もちろん日本史を選んで受験したって、別に全然OKなのです!
あなたが日本史が本当にすごく好きで得意だったり、将来的に進みたい進路に関係ある、というのなら、是非迷わず日本史を選択してください。笑
だけど、こんなあなたは、ちょっと待って欲しいのです!
うーん、どっちにしよう・・・。
日本史って小学校、中学校でも勉強していてなじみがあるし、なんとなく日本史かな~。
そう!そういうふわっとした気持ちで日本史を選ぶ人がなんと多いことか。
世界史はなんだか難しそう、面倒くさそうというだけで、選択肢にもしない人がなんと多いことか。
そんなあなたに、私は伝えたいのです!
そんな風に決めちゃうのは、人生損してる!!!!
ぜひ世界史を選んで!!!!
これから、その理由を解説します。
なぜ世界史なの?
高校生の私は、とても悩みました。
なぜなら何も決め手がなかったからです。
別に日本史は嫌いじゃない。なんとなく親近感はある。
だけど、中学でそんなにすごく頑張って勉強してたわけじゃない・・・。
それで、当時の担任の教師(※社会科の先生)に相談したんです。
先生、日本史と世界史どっちを取るのがいいですか?
そんなの、絶対に世界史がいいよ!
これから、その理由3つについて説明するね。
そんなわけで、先生に教えられた3つの理由をご紹介します。
理由①:努力すれば他の受験生を出し抜ける可能性が高い
そもそも、日本史は小学校、中学校とみんなが勉強するため、なんとなく親近感もあり、できるような気がする!と勘違いしやすいです。
しかし、大学受験レベルともなれば、日本史は重箱の隅をつつくようなマニアックな出題となります。
しかも、日本史が得意で好きな人はもちろん日本史選択をするので、よほどの自信がない限りスタート地点で既に遅れをとっている可能性があるのです。
それに対して、世界史は今までほとんど勉強していないから、みんな同じくらいのスタート地点。
また、対象の国が全世界ということで、ものすごく大変そうな気がしますが、逆に広すぎるため、だいたい試験に出題されるポイントは、日本史よりはかなり絞られるのです。
なので、ちょっと頑張って努力するだけで、他の受験生に一気に差をつけられるチャンスがあるのです。
私も、元々歴史はそんなに得意じゃなかったけど、「スタート地点はみんな一緒!」と自分に言い聞かせて、勉強したよ!
そのおかげで、受験科目の中でも一番の得点源になって、無事、志望大学にも合格したの。
理由②:世界の知識が増えて海外旅行も楽しめる
まず、世界史は今まで勉強したことないこととたくさん出逢えるから、学ぶこと全てが新鮮です。
今ある世界が過去にどんな歴史をたどってきたのか。
それを学ぶことを楽しめると、受験勉強さえ楽しめるようになるのです。
また、今後の大学生活や社会人生活で、もし海外へ旅行に行っても、歴史を知らないよりは知っていた方が圧倒的に楽しめます。
今まで全く知らない世界のことをたくさん知れるのは、とってもおもしろかったよ!
大学に入学してから海外旅行にも行ったけど、世界史に出てきた場所へ実際行った時はとても感動したな~!
理由③:社会人になってからも勉強が活きる
現代の社会では、海外へのビジネス展開している企業や、外国籍の従業員を雇っている企業はとても多いです。
あなたが将来就職した時、もしかしたら海外出張に行く機会があるかもしれません。
もしくは、それがなくても、グローバルな感覚や知識を持って働ける力を求められる機会は多いでしょう。
その時に、日本以外の国がどんな歴史や文化を持っていて、その国の人にどんな影響を与えたのか、知らないよりも知っているほうが、断然仕事にいい影響を与えてくれます。
私は、今は世界を飛び回り、世界の色々な人と接する仕事をしているよ。
あの時の世界史受験の選択がなかったら、ここまで世界に興味を持たなかったし、今私はこの仕事してないだろうなぁ。
自信を持って言えます。
私は、間違いなく世界史選択をして人生に大きな影響を受けたと。
あの時、世界史をすすめてくれた担任の教師には、心から感謝です!!!!
最後に伝えたいこと
いかがでしたでしょうか?
世界史を選択するべき理由は、下記の3点でした。
- 他の受験生を出し抜ける可能性が高い
- 世界の知識が増えて海外旅行も楽しめる
- 社会人になってからも勉強が活きる
たかが「選択科目」、たかが「受験」なのですが、このようにあなたが意識さえすれば、それらは自分にとって、受験後の自分にも影響を与えてくれる存在となるのです。
まだ見ぬ世界を知るために、是非「世界史選択」をして、自分の人生の幅を広げてみてください!
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