何日か休みが取れたら、せっかくなので誰かと一緒に「旅行」に行く、という人は多いのではないでしょうか。
ツアーに申し込んだり、誰かと計画してする旅行はとても楽しいものです。
ですが、たまにはいつもとちょっと違った冒険要素にあふれる「旅」にも挑戦してみませんか?
旅なんてしたことない。
そんな初心者のあなたが、「旅」をする時におさえておくべき7つのポイントをお伝えしたいと思います。
※「旅行」と「旅」の違いについて考察してみた記事はこちら↓
ポイント①勇気を出して一人で旅をしてみよう
誰かと一緒にどこかへ行くのも、とても楽しいことです。
ですが、一人でどこかに行くことも、また全く別の醍醐味があります。
いつもは、一緒に行く人と意見が分かれたら、どちらかが相手に合わせていたこともあったはず。
しかし、一人なら他の人の意見を気にすることもなく、やりたいことをやりたいようにできます。
偶然通りかかった素敵なお店に入ってみようとか、出逢った人におすすめされたところにふらっと行ってみようとか。
そんなプランの変更もし放題です。
旅のいいところは、その時その時の出逢いやひらめきを大切にしながら、自由気ままかつ臨機応変にプランを変更し、旅をする過程を楽しめるところ。
まずは、一人で旅をすることに挑戦してみてください。
ポイント②旅の目的やテーマを決めてみよう
いつもは、どこかに出かける時に、目的は何かとか何を求めるかなんて、深く考えることはないと思います。
しかし、せっかくなので、出かける前にあなたの旅の目的やテーマを決めてみましょう。
- とことん、おいしいものを食べる。
- 素敵な景色の写真を撮りまくる。
- 出逢った人に話しかけて仲良くなる。
- 旅中、自分の新たな面を発見してみる。
- 今までやったことないことに挑戦してみる。
何でもよいです。
それを予め決めておくことで、旅中のあなたの行動指針ができます。
そして、それを意識することで、それにまつわる出逢いも、無意識に引き寄せることになるでしょう。
また、旅のプランを途中で変更したりしても、その軸があれば大事なことはブレない旅になるはずです。
その結果、「ただ楽しかった」という思い出ではなく、何か学びや感じるものが残る旅になるでしょう。
ポイント③できる限り手配は自分でしてみよう
いつもは、ツアーに申し込んだり、宿や交通機関の予約を誰かに任せきりになっていたりする人も多いと思います。
しかし、今回はできるだけ自分で調べて、自分で手配をしてみましょう。
どうやって行ったらよいかわからないー。
そんな人も、インターネットで検索すれば大丈夫。
とてもマイナーな場所でない限り、過去に自分と同じように調べている人がいるはずです。
目的地をどこにするか、そこまでどうやってたどり着くか。
それを考えるところから、あなたの冒険は始まっています。
ポイント④余白を残した旅の計画にしてみよう
計画は、あまりきっちり決めないでください。
先ほど決めた、あなたの「旅の目的やテーマ」に沿って、外せない最低限のポイントだけ決めておきます。
「ここと、あそこだけは絶対に行こう」、「これとあれだけは絶対に食べよう」とかですね。
あとは、どんなことができそうか、あらゆる可能性だけリサーチして、実際にどうするかは現地に行ってから決めましょう。
その時何をするかは、そのリサーチした選択肢の中から選ぶかもしれませんが、現地に行って考えてもしなかった素敵な選択肢が現れるかもしれません。
きっちり決めたスケジュールで、その素敵なチャンスを逃してしまっては、もったいないです!
旅中にも、素敵な選択肢が現れないか、常にアンテナを高く張っておきましょう。
ポイント⑤ハプニングやトラブルも楽しもう
余白を残した計画で、現地で素敵なチャンスをつかむのと同時に、もう一つ大切なことがあります。
それは、「予想外のハプニングやトラブルが起きても楽しむ」ということです。
そのための、余白でもあります。
きっちり決めたタイトなスケジュールだと、予想外なことが起きて、予定通りに進まないだけでとてもストレスになります。
しかし、余白のある計画だと、心に余裕ができます。
その予想外に起こったことも、「自分が想像しえなかった新しい可能性との出逢い」と捉え、楽しんでしまいましょう。
ポイント⑥出逢いを大切にしよう
旅中は、ちょっと意識して、出逢った人とのご縁を大切にしてみましょう。
- 道端で道を尋ねた人
- ちょうど居合わせて話すことになった人
- ちょっと道を教えてもらった人
- ふらっと入ったお店のご主人
- 宿で一緒になった人
出逢いは、あらゆるところに転がっています。
もし、誰かと旅行していたら、話さなかったかもしれない人と話すチャンスです。
そこから、何か自分の知らないオススメを教えてもらえるかもしれませんし、その人との話の中で、何か新しい気づきや感じることがあるかもしれません。
是非、自分から積極的に話しかけてみてください。
ポイント⑦旅で感じたことをメモしよう
旅中は、その旅で感じたこと、考えたこと、新たな発見などを、是非新鮮な記憶のうちにメモしておきましょう。
一人で旅をしている分、自分との対話をする時間も長くなります。
そのため、普段は感じたことのない感情や、考えたことのないアイディアと出逢えることがあるのです。
そんな時は、是非「その時」に書きとめてください(日常に戻ってからだと忘れてしまいます!)。
最初に決めた、自分の「旅の目的やテーマ」に沿って振り返ってみるのもおすすめです。
これにより、旅が「ただ楽しかった」という思い出ではなく、自分が内面的にもちょっとだけ成長できたという経験になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記の7つのことは、決してそんなに難しいことではありません。
ちょっと意識と行動を変えるだけで、あなたも「旅」デビューすることができます。
是非、挑戦してみてください!
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