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ちょっと変わった旅のスタイル!ヒッチハイクがオススメな9つの理由

旅概論
この記事は約8分で読めます。
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みなさんは、「ヒッチハイク」をやったことはありますか?

もちろん言葉は聞いたことがあるけど、やったことはない、という人がほとんどなのではないでしょうか。

私の場合は、実際にはヒッチハイクをして、約100台の車に乗せてもらった経験があります。

今回は、そんなヒッチハイク経験者の私が、あなたにヒッチハイクを是非してみてほしい理由についてお伝えしていきます。

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そもそもヒッチハイクって?

そもそも、ヒッチハイクとは何でしょうか?

ウィキペディアの定義によると、下記の通りです。

ヒッチハイク(英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法で旅することをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。

Wikipedeiaより

ヒッチハイクは、通りかかる初対面の人の車をつかまえないといけないので、とても勇気がいりますよね。

しかし、そのヒッチハイクは挑戦するのに値する、様々な魅力があります。

次の項目から、私がヒッチハイクをオススメする理由をご紹介していきます。

理由①:たくさんの出逢いがある

ヒッチハイクの醍醐味ともいえますが、まず第一にたくさんの人と出逢えるという点があります。

実際に、たくさんの人にお世話にならないと、目的地まで辿り着けませんからね(笑)。

私も実際、色んなバックグラウンドを持つ方々とお会いしました。

出身は様々、家族連れ、ご夫婦、若い人、年配の人、色んな方の車に乗せていただきました。

変わったところでいうと、

  • 誰もが知っているような芸能人のマネージャー
  • 陸軍のお兄さん
  • 新興宗教の活動を熱心にされている方たち
  • 観光地に関する雑誌記者のお姉さん
  • 地元で幅をきかせている社長

・・・など、普段の生活では出逢えないような、おもしろい人たちにも出逢えました。

そして、それぞれの方々と車の中でお話をさせていただきました。

これだけ色々なバックグランドを持った方たちとお話できるなんて、とても貴重な経験だったなと今でも思います。

理由②:人の優しさに触れられる

ヒッチハイクをするということは、誰かのご厚意で車に乗せてもらっているということです。

なんと言っても、乗せてくれた人というのは、車を走らせている途中で、見ず知らずのヒッチハイカーをちらっと見ただけで、足を止めることを決めてくれた方々なのです。

なので、やはりとても優しい人が多かったです。

みなさん、ヒッチハイクをやっている私に興味を持って色々聞いてくれましたし、私のことを心配したり、応援してくれました。

中には飲み物や食べ物をご馳走してくれたり、家に泊めてくれた人なんかもいました。

少し大げさかもしれませんが、人生においても、人の優しさに自分は生かされているんだなとしみじみと感じました。

人の優しさに触れ、とてもうれしかったのと同時に、本当に心から感謝しました。

理由③:お金が浮く

ヒッチハイクは、誰かの車に厚意で乗せてもらうわけですから、基本的にはお金がかかりません。

その結果、この分の移動費が浮くことになります。

中には、旅の途中にお金がなくなったからピンチになってヒッチハイクをやるという人もいたりします。

上記でも書いたとおり、私の場合は、時々飲み物や食事をご馳走してくれたり、家に泊めてくれる方々とも出逢うことができたので、結果的にそのお金も浮きました。

当時、私もお金が全然ない時だったので、実際すごく助かりました。

理由④:何が起こるか分からないワクワクが体験できる

どこに行く人と出逢えるのかが分からないのが、ヒッチハイクの特性です。

よって、いつまでにどこに着きたいと目標は立てられても、正確なタイムマネジメントなんてできるわけありません。

時にはちょっと遠回りとか、予定外のところへなんて場面もああるかもしれません。

でも、それがおもしろいのです。

自分で自由自在に行動できたら、想像できる範囲のことしか体験できないです。

しかし、予想外の展開も起こるので、ワクワクドキドキできます!

是非、思いがけないより道も含めて楽しんでみてください。

理由⑤:その土地に住む人目線での話が聞ける

ヒッチハイクをしていると、車をつかまえる場所や移動距離にもよりますが、その土地の近辺に住む人の車に乗せてもらうことも多いです。

そうすると、ドライバーの方の多くは、「ここのお店の○○はすごくおいしくて、すぐに売り切れるんだよ~」などという地元の人しか知らないローカル情報や、「このへんに住む人はこういう人が多いんだよ~」などと自分たちの県民性を語ってくれる人たちがいました。

何がおもしろいかって、もし、普通の観光でこの土地に来ていたら、きっと聞けなかった、地元の人から見たその土地のことが聞けるのです!とても貴重な経験です。

多くの人は、自分たちの地元にとても愛があるので、その人たちの視点からその場所のことを知れて、私ももっとその土地が好きになりました。

理由⑥:変わった経験が色々できてネタが作れる

ヒッチハイクすること自体が、まず多くの人はやらない変わった経験です。

しかし、それに加え、様々な出逢いがあるヒッチハイクでは、さらにおもしろい経験をすことも可能です。

一つ、私の例を紹介します。

たまたま、私が行きたい観光地と同じ場所に、取材に行くお姉さんの車に乗せてもらうことがありました。

その時、私はちょっとした恩返したいということで、取材に同行してお手伝いをすることになりました。

人生で一度も持ったことのないレフ板を持って、光を撮影物に当てたりなど、ちょっとしたお手伝いです。

その人と一緒にいる時間を通して、観光を消費する側からの視点だけでなく、観光の魅力発信をする側からの視点も学ぶことができました。

さらに、入場料の必要な観光地にタダで入れてもらったり、今トレンドのお店に入ってオススメスイーツを試食させてもらったりなど、ちょっとおいしい思いも思いがけずさせてもらえました。

この出逢いがなければ、絶対に経験しなかったことたちでした。

このように、ヒッチハイクをすればおもしろいネタができ、話の引き出しを増やすこともできます。

理由⑦:メンタルが強くなり、自信もつく

これは説明するまでもありませんが、やはりヒッチハイクをする時はかなりの度胸と勇気が必要です。

見ず知らずの人に自分をアピールして、車に乗せてもらうわけですから、軽い気持ちでは行うことはできません。

また、車をつかまえるために、サインを出していても、かなりの数の車に素通りされて、何時間もつかまらない時というのも出てくると思います。

また、直接話しかけて交渉する場合も、不審がられて無視されたり、ひどい断られ方をする時もあると思います。

そんな時、それでも明るく笑顔を作ったままサインを持ち続けたり、人に話しかけ続けられるか、メンタルの強さが試されるのです。

最初は心が折れても、諦めないで続けていると必ず誰かが助けてくれるし、それを確信として持っていけるようになると、とてもメンタルが強くなります。

そして、この旅を終えた時に、自分はこれだけ大変なことをやり切ったという確固たる自信も生まれます。

理由⑧:コミュニケーション能力が身につく

ヒッチハイクをする時のやり方は、大きく分けて2パターンあります。

よくイメージする、親指を立てて出したり、道で行き先を書いたサインを持って車にアピールする方法と、サービスエリアなどに車を停めている人たちに直に交渉する方法です。

前者は、人と直接話すことなく、いかに視覚的アピールをするかという点のコミュニケーション能力が求められます。

例えば、相手に安心感を与える格好や清潔感、笑顔なども必要ですし、手を大きく振ったり飛び跳ねたりと大きな動作をして、自分の存在をアピールすることも必要です。

また、もしサインを持つ場合は、どれくらいの大きさの紙にどんな字で何という言葉を書くかのセンスも問われます。

後者は、直接対面で交渉されるので、視覚的なアピールだけにとどまらず、実際の交渉スキルが問われます。

自分が話しかける相手を選べる分、どの人に話しかけるのかに始まり、どのように話しかけるのか、言いたいことをどのような順でどう喋るか、どう交渉するか考える必要があります。

さらに、車に乗った後も、気を遣う必要があります。

特に相手がお話嫌いな方でない限り、ある程度こちらから積極的に会話するのはマナーだと思います。

ドライバーによっては、ヒッチハイカーを車に乗せるのは、一人なので話相手が欲しいとか、退屈しのぎにしたいと考えている人もいます。

なので、相手がどんな人か踏まえた上で、空気を読みながら適度なコミュニケーションを取る力が求められます。

最初からはなかなかうまくいかないと思いますが、相当な数をこなしていく中で、自然と自分で改善を重ね、高いコミュニケーション能力を身につけることができるのです。

理由⑨:目標達成する方法を学べる

目的地に辿り着くことをミッションとするヒッチハイクでは、目標達成する方法を学ぶこともできます。

①最終的にどこを目指すのかゴールの設定をする。
②それに辿り着くための大まかなルートを描く。
③ルートの途中に、目標とする経由地を設定する。
④どんな相手にアピールをするか狙いを定める。
⑤自分がどこで車をつかまえるべきか考えてポジショニングする。
⑥後は、ひたすら必死に自分が達成したい目的地を周りに発信し続ける。
⑦途中、予定外のことが起きたら、迅速にトラブルシューティングしながら、軌道修正する
※そして④~⑦を繰り返す。

主に上記のようなことをしてくのですが、これはまさにビジネスや人生でも同じだなということに、途中で気がついたのです。

数え切れないほど上記のことを繰り返していく中で、実は、ヒッチハイク以外にも応用できる、人生の大切なことが学べました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私自身は、ヒッチハイクは自分の人生の経験値を上げてくれるとても素晴らしい経験だと感じています。

是非、この記事を読んだあなたにも、この魅力が伝わればうれしいです。

最後に、2つだけ。

ヒッチハイクはおもしろい旅ではありますが、初めての人と出逢うので多少のリスクもあります。

やる場合は、各自充分危機管理をした上で自己責任でお願いします。

そして、ヒッチハイクで車に乗せてくれる人は、本当にありがたいことに厚意だけで乗せてくれています。

乗せてもらったときは常に感謝の気持ちだけは忘れないでくださいね。

それでは、よいヒッチハイクの旅を応援しています!

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